断三感の法。
これはなにかに似ています。
あらゆるものごとは常になにかに似ているものですが、
冥法断三感の法はあなた自身の大切な「人生」によく似たところがあります。
あなたはいま、そこにいてわたしの話をきいてくださっています。
あなたがそのようにそこにいるのは、何十年かのまえ、
あなたのお母さんが、赤子のあなたをうんでくださったからにほかなりません。
あなたはそのときに、どのようにしてうまれてきたでしょう。
お母さんのお腹から、おぎゃあと泣いて裸でうまれてきました。
あなたがそうであったように、どのような人間も、
たとえそれが偉人であっても大悪人であっても、
ひとは皆すべて裸でうまれてくるのです。
服をきてうまれてこられたかたはいますか。いないでしょう。
釈迦であってもイエスであっても、
すべてひとは一糸まとわぬ裸の赤子としてうまれてくるのです。
どうしてか、泣きながらうまれてくるのです。
断三感はあなたにそのような赤子になるのをもとめています。
その法について、「どうして裸になるのですか」ときかれることがあります。
断三感は裸になるのをもとめているのではありません。
断三感はあなたの真実のすがたをもとめているのです。
関係のない他者からあたえられたもの、飾りつけたもの、
あなたの真実を覆い隠しつづけているものたちを
あなたの真実からしばらく離し、遠ざけ、
冥法断三感の法はあなたを元の赤子の《霊》にするのです。
ひとが初めて冥法断三感の法に興味をもつ日のことです。
そのひとは、どうして気をひかれたのでしょう。
なぜ断三感の法を実践することを試したのか。
それは、そのひとのこころの奥の《霊》が泣いていたからです。
あの日あなたのこころは赤子のように泣いていたのです。
冥法断三感の法は、あなたを赤子にし、
あなたの人生を復活させるため、
あなたの《霊》を呼び寄せたのです。
ひとの人生はこのようにして復活します。
幸運のために何度でも復活します。